3年前に死んだ猫の話

これは3年前に死んだ猫の話です。小さい頃から犬やレース鳩などペットに囲まれていた自分が、数年ほどペットのいない生活が続いていたのです。衝動的にペットショップに行って、そこに五匹のペルシャ猫がいたんです。毛の短い猫がブームだったので、人気のある猫より安く毛並みがココア色で綺麗な猫に目がいきました。
後から知ったのですが、チョコレートトーティーという五匹の子猫の頭の上に乗っかって踏んづけている子を飼うことにしたのでした。この子はやんちゃで大変かもしれないですよと店員さんに言われたんですが、元気な方が病気もしないだろうと思い飼いました。
初日は人見知りするかなと思いましたが、そばにくっついて離れず、自分の顔の横で寝ていました。大きくなってからは部屋中を我が物顔で歩き回り、休憩場所を決めるとそこは愛猫だけの場所になってしまいました。呼んでもこないし、触れるのも自分に都合の良い時だけで自由な子でしたが毛並みが綺麗で可愛らしかったです。

3年前に死んだ猫の話
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